Googleフォームで入社手続きを効率化!情報収集の悩みを解決

「新入社員が入るたびに、書類の準備や記入依頼、回収、確認…この作業、もっと楽にならないかな?」
事業主の皆さん、人事・労務担当の皆さん、こんにちは! 新しい仲間を迎える準備はワクワクする反面、入社手続きに伴う情報収集には、なにかと手間がかかりますよね。
- 手書きの書類が多くて、読み取りや転記に時間がかかる…
- 記入漏れや間違いがあって、何度も確認が必要になる…
- 集めた書類の管理が大変…
そんなお悩みを解決するツールとして、今回は「Googleフォーム」の活用をご紹介します!
「え?Googleフォームってアンケートに使うやつでしょ?」と思った方もいるかもしれません。実は、Googleフォームは入社情報の収集にも非常に便利なんです。この記事では、Googleフォームを入社手続きに活用するメリットや具体的な使い方を、わかりやすく解説していきます。
なぜ入社情報の収集にGoogleフォームが便利なの?
Googleフォームを使うと、これまで紙ベースで行っていた情報収集の手間を大幅に削減できます。主なメリットを見ていきましょう。
- 圧倒的な効率化!時間とコストを削減
- 従業員はPCやスマホから、いつでもどこでも情報入力が可能。
- 手書き文字の解読や、Excelなどへの転記作業が不要に。
- ペーパーレス化で、紙代や印刷代、郵送費も削減できます。
- 入力ミスや漏れを防ぎ、正確性アップ
- 必須項目設定で、記入漏れを自動的に防止。
- 選択式やプルダウン形式を使えば、入力形式を統一でき、間違いを減らせます。
- 入力されたデータは自動で集計され、転記ミスも起こりません。
- 情報の一元管理がカンタン
- 収集したデータはGoogleスプレッドシートに自動で集約。
- 必要な情報をすぐに検索・確認でき、管理が格段に楽になります。
- 他のシステムへのデータ移行もスムーズです。
- 無料で始められる手軽さ
- Googleアカウントがあれば、誰でも無料で利用可能。
- 特別なソフトのインストールは不要で、すぐに使い始められます。
- 柔軟なカスタマイズ性
- 質問項目は自由に設定可能。自社に必要な情報だけを集められます。
- 会社のロゴを入れたり、デザインを調整したりもできます。
Googleフォームで入社情報収集フォームを作る簡単ステップ
「便利そうだけど、作るのが難しそう…」と感じるかもしれませんが、ご安心ください! Googleフォームの作成は非常に直感的で簡単です。
- Googleフォームにアクセス
- Googleドライブを開き、「新規」>「Googleフォーム」を選択するか、Googleフォームのウェブサイトに直接アクセスします。
- Googleドライブを開き、「新規」>「Googleフォーム」を選択するか、Googleフォームのウェブサイトに直接アクセスします。
- フォームのタイトルと説明を入力
- 「無題のフォーム」部分に「入社時提出情報入力フォーム」などの分かりやすいタイトルをつけます。
- 説明欄には、入力の目的や注意点、提出期限などを記載しましょう。
- 質問項目を追加
- 右側の「+」ボタンで質問を追加していきます。
- 氏名、住所、生年月日、連絡先(電話番号・メールアドレス)、通勤経路、緊急連絡先など、必要な項目を設定します。
- 回答形式は「記述式」「段落」「ラジオボタン」「チェックボックス」「プルダウン」など、質問内容に合わせて選びましょう。
- 【重要】 マイナンバーや銀行口座情報など、特に機密性の高い情報の収集は、セキュリティのリスクも伴います。収集の要否や方法については、社内ポリシーや専門家にご確認の上、慎重にご判断ください。ファイルアップロード機能で、書類(住民票、年金手帳のコピーなど)を提出してもらう方法も検討できます。
- 回答形式の設定
- 必須項目には「必須」スイッチをオンにします。
- 入力形式を指定したい場合(例:メールアドレス形式)は、「回答の検証」機能を使います。
- (任意)デザインのカスタマイズ
- 画面上部のパレットアイコンから、ヘッダー画像やテーマカラーを変更できます。
- 設定の確認
- 歯車アイコンから、回答の収集方法(メールアドレスを収集するか等)や、回答者へのメッセージなどを設定します。
- フォームを送信(共有)
- 画面右上の「送信」ボタンをクリック。
- メールで送る、リンクを共有する、などの方法で新入社員にフォームを案内します。

Googleフォーム活用をもっと効果的にするポイント
- 質問は分かりやすく簡潔に: 専門用語を避け、誰にでも理解できる言葉で質問しましょう。
- 入力例を示す: 特に間違いやすい項目(例:フリガナの全角/半角)は、入力例を添えると親切です。
- 事前にテスト入力: 送信する前に、必ず自分で回答してみて、おかしな点がないか確認しましょう。
- 目的と期限を明確に伝える: なぜこの情報が必要なのか、いつまでに回答してほしいのかを、フォームを送る際にしっかり伝えましょう。
- セキュリティへの配慮: 前述の通り、機密性の高い情報の取り扱いには十分注意し、Googleのセキュリティ機能(2段階認証など)の活用や、社内ルールの整備も検討しましょう。
まとめ:Googleフォームでスマートな入社準備を!
いかがでしたでしょうか? Googleフォームを活用すれば、これまで時間と手間がかかっていた入社情報の収集作業を、驚くほど効率化できます。
入力する新入社員にとっても、手書きの手間が省け、オンラインで完結するため負担が軽減されます。
事業主様、人事・労務担当者様にとって、コア業務に集中するための時間創出にも繋がります。ぜひ、この機会にGoogleフォームの導入を検討し、スマートな入社準備を実現してみませんか?
まずは簡単なアンケート作成からでも良いので、ぜひ一度Googleフォームに触れてみてください。その手軽さと便利さに、きっと驚くはずです!